●金メダリストまで連れてきた中国もア然
不得手なのは政治だけではなかった。8日に来日中の胡錦濤国家主席と一緒に母校・早稲田大学を訪問した福田首相。福原愛選手らと卓球を楽しむ予定だったが、土壇場でキャンセル。結局、スーツを脱ぎ、メガネを外し、スマッシュを連発した胡錦濤のプレーを卓球台の横で眺めていただけ。愛ちゃんからプレーを誘われても、かたくなに拒む徹底ぶりだった。 福田は「(胡錦濤は)戦略的な卓球で、油断してはならない相手ですよ。フッフッフッ」と相変わらず木で鼻をくくったような笑顔を浮かべていたが、胡錦濤とペアを組み、福田・愛ちゃん組と戦うために来日したシドニー、アテネの金メダリスト、中国の王楠選手はバツが悪そうだった。「中国側はこの日のために、特製ユニホームまで用意し、“ピンポン外交”にノリノリでした。福田首相も人目を忍んで練習していたようです。ところが、思いのほか腕前が上達しなかったのでしょう。本番間近になって中国側に参加拒否を通達したのです」
(官邸事情通)
もちろん、チベット問題で中国が世界中から非難される最中である。毒ギョーザ事件の捜査も進まない。「そんな中、卓球なんて……」という遠慮もあったのだろう。だが、卓球ひとつ満足にプレーできないとは、福田首相は恐るべき運動音痴ではないか。 昨年12月に訪中した際には、温家宝首相とのキャッチボールを披露。福田内閣メールマガジンでも「若いころは山登りやスキーをよくやりました。ゴルフを始めてからは、結構一生懸命やってましたね。それから、ボウリングもよく行きましたね」(07年10月25日付)などと、“元スポーツ青年”をアピールしていたが、御年71歳。寄る年波には勝てない。プライドの高い福田のことだ。卓球不参加の理由は、単純に運動音痴でカッコ悪い姿をさらしたくなかっただけだろう。国民は今さら首相のカッコ悪さなど気にもしないほど突き放しているのに、空気の読めない人だ。
【2008年5月10日掲載記事】
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/13gendainet02036844/
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